その肩の違和感、四十肩(五十肩)かも⁉ 40代から知っておきたい四十肩

四十肩と肩こりは違う?

四十肩って何?

経験者に聞いてみた!四十肩のリアル体験談!

こんにちは。3人の子育て(16歳、12歳、4歳)主婦、桜井しおりです。

私も40歳をすぎ、肩が痛むと「もしかして四十肩?」なんて思うようになりました。

でも、よくよく考えてみると、四十肩がどんなものかくわしくは知りません。

「腕が上がらない肩こり?」

「なんかよく知らないけど、痛いんでしょ?」

そんな印象しかもっていませんでした。

ところが、

四十肩の体験談を聞いてみたら・・・

とんでもない!!

「肩こり」とは全く違うし、

「痛いんでしょ?」なんて軽く言えるようなものではなかったんです!!

何がどう違うのか?

私が衝撃をうけた言葉があります。

「肩こりで死にそうでした。死んだほうがマシ!と、本気で思いました」

「肩に100キロぐらいのおじさんがのっかっている感じで、

重くて重くて…3週間は寝込みました」

これは大変!

四十肩って、死にそうになるほどツライらしいんですよ。

しかも、100キロのおじさん・・・

絶対そんな思いはしたくないし、私は子育て真っ只中。

末っ子はまだ4歳です。

寝込めないーーー。

なりたくないと思っていても、その日は突然やってくるかもしれません。

だからこそ!今のうちに、四十肩の知識を身につけておきたい。

備えあれば憂いなし

知識があれば、なってしまった時に慌てずにすみますよね。

今はまだ四十肩ではないけど、年齢的にもそろそろ心配な方。

体験談を通して、四十肩の症状や対処法、予防法を学んでいきましょう。

最後には、「四十肩の時にあるといいよ!」グッズの紹介もしていきます(^^♪

1)衝撃の四十肩体験談!

長谷川さん 47歳女性

仕事はデスクワークのみ

症状があるのは右肩(利き腕)

私が衝撃をうけた、リアル「四十肩」体験談をごらんください。

インタビュアーは、私、桜井です。

桜井:四十肩の症状が出たのはいつ頃ですか?

(長谷川さん談)

2016年7月頃です。

でも、あれ?っと違和感を感じたのは2016年1月頃でした。

つまり、違和感を感じてから半年間放置されていたってことですね。

桜井:運動など、日常的に身体を動かすことはありましたか?

(長谷川さん談)

ないですね・・・

月に2~3回、ピラティスという運動はしていました。

桜井:生活習慣が不規則の方も発症しやすいと聞きました。

早寝早起きをするなど、生活習慣は規則的ですか?

(長谷川さん談)

いいえ。

夜、眠るのが遅い日もあるので、不規則だと思います。

桜井:また、血行不良の方も発症しやすいそうですが、冷え症などの症状はありましたか?

(長谷川さん談)

そうですね、あるほうだと思います。

手足が冷える、寒がりなど、冷え症だと感じている女性は多そうですね。

桜井:四十肩についての知識はありましたか?どんな症状だと認識していましたか?

(長谷川さん談)

ブラジャーがしめられない

ある日突然、腕が上がらなくなるときいていました。

桜井:実際になってみて、その症状は認識していた症状と同じですか?

(長谷川さん談)

たしかに同じでした。

ただ、四十肩がある日突然発症するわけではないというところが違いました。

四十肩になる前(腕が上がらなくなる前)には、まず、肩関節まわりの炎症がおきます。

この時点では単なる炎症なので、病院に行き薬を飲めば、よくなる可能性が大ですが、

ほうっておくことで、悪化し、四十肩の症状になるそうです。

その認識があきらかに違いました。

「ほうっておけば治る!」と言われていたはずなのに・・・

なるほど。

四十肩は肩関節まわりの炎症なんですね!

四十肩は通称で、本当のケガの名前は「肩関節周囲炎」と言うそうです。

肩こりは筋肉の疲労や血流の悪さなどに原因があると聞きますから、

四十肩と肩こりの原因は違うのですね。

桜井:痛みや熱があったそうですが、痛みや熱は突然でしたか?

(長谷川さん談)

2016年1月頃は、動かしにくいな、まさかこれが四十肩かな?

でもブラジャーはしめられるから、まだ大丈夫か?ぐらいな感じでした。

ただ、違和感はあったし、動かしにくいとは感じていました。

ここで通院すれば、すぐに治ったはずです。(と、先生にいわれました)

2016年7月頃から、じょじょに痛み出し、熱をもちはじめました。

動かしにくいなといった違和感には気をつけていたほうが良さそうですね。

桜井:一番つらかった症状とその理由を教えてください。

(長谷川さん談)

いちばんつらかったのは、熱と痛み。

その痛みは、形容しがたいです。

とにかく、一日中痛い。

右腕全部が痛みます。私は指先までしびれていました。

肩だけが痛いのではなく、腕の付け根から全体的に痛いです。

何をしていても、痛みを忘れることがないぐらい。

わかりやすくいうと、一日中、肩が生理痛みたいな。

肩こりもつらいですが、指先までしびれたら仕事も家事もできなくなってしまいますね。

桜井:四十肩と肩こりは違いますか?どんなところが違いましたか?

(長谷川さん談)

まったく違いますね。

肩こりで死ぬ!と思うことは、あまりないと思いますが、

いちばんつらかったとき(2016年8月頃)は、肩こりで死にそうでした。

死んだほうがマシ!と本気で思いました。

このひどい肩こりも、四十肩の痛みの中のひとつらしいです。

肩に、100キロぐらいのおじさんがのっかっている感じで、重くて重くて、寝るしかなかったですね。

実際、3週間はねこみました。

!!!(衝撃)

桜井:診察の時、一番最初に医師から言われた内容は覚えていますか?

(長谷川さん談)

お尻ふけますか?って聞かれました。

もちろん、右手ではふけませんでした

腕がのびないんです。

あと「ほうっておくから、こじらせましたね。こじらせた四十肩です」と診断されました。

夜間痛がありますか?と、診察のたびに聞かれていました。

四十肩の特徴として、夜になると痛むんだそうです。

私もそうで、そのせいで眠れなかったです。

3か月は続いた記憶があります。

痛みや動かしにくさ以外にも、不眠で悩まされてしまうとは・・・それはつらいです。

夜間痛のあるなしもチェックポイントになりますね。

お尻をふく時は手を動かすだけでなく、肩を上下させる動きが必要になります。

四十肩は肩関節の周囲が炎症を起こしているので、肩を少し上下させる動きにも支障が出るようです。

桜井:四十肩は加齢のひとつだそうですが、年齢以外に四十肩になった原因で考えられることはありますか?

(長谷川さん談)

肩が、内側に入り込むような姿勢を日々とっているので(猫背でキーボードタイピング)

それが大きな原因だと思います。

桜井:病院でのリハビリ内容を教えてください。リハビリは痛かったですか?

(長谷川さん談)

2016年9月24日からリハビリをはじめました。(週に一回程度)

最初の頃は、腕も肩も肩甲骨まわりもパンパンに張っていて、触れられるだけで痛かったので、痛みを和らげるためのマッサージがおもでした。

2月か3月ぐらいに炎症がおさまってきたので、肩甲骨の周りをほぐし、動きを広げるリハビリが始まりましたが、

動かないのに動かすので、これはまた別の意味で痛かったです。

でも、動かさないとよくならない。

そういう時期にはいっていたので、我慢の日々でしたね。

痛みや動かない腕とお別れするためには、痛いリハビリも必要なんですね。

四十肩になったときは、リハビリの覚悟もしておく必要がありそうです。

桜井:通院後、リハビリ以外の治療などはありましたか?

(長谷川さん談)

最初は、痛み止めのステロイドが入った注射を1回だけうちました。

背中側の、肩と腕をつなぐ関節あたりにうちます。

即効性はありませんが、3日程で痛みが和らいできました。

その後、2週間に1回程度、ヒアルロン酸の注射をうちました。

これは、肩周りを動かしやすくするために、リハビリの直前にうつものでした。

痛みがおさまってきた2月か3月ごろまで続けていました。

あとは、薬を飲んだり、湿布(ロキソニンテープ)型の痛み止めも貼っていました。

熱をもっていたころは、冷やすことをすすめられました。

桜井:通院を始めてから、どのくらいの期間で痛みや動かしにくさが緩和されましたか?

(長谷川さん談)

半年ですね。

今は痛みはないですが、まだ動かしにくいです。(2017年11月現在)

完治まであと10%というところで、リハビリを卒業となりました。

痛みがなくなって、本当に良かったです。

桜井:四十肩は自然に治りますか?

(長谷川さん談)

絶対に、治らないです!

たぶん、ほうっておいて治るよという人は

通院していないだけで、普段から運動する習慣があるなど、自分で動かしたりしていたと思います。

桜井:今後、四十肩には、もうならないと思いますか?

(長谷川さん談)

なると思います!(再発率は高いらしい)

でも、次は、早めに通院しますよ~。

再発の可能性もあるのですね。

痛みや違和感を感じたら、まずは通院ですね。

いかがでしたか?

四十肩を「腕が上がらない肩こり」程度に思っていた私には、衝撃的なお話でした。

まず、痛みとともに、熱もでることに驚きです。

そして、自然に治ることはないという事実。

あらためて、四十肩のことをまとめてみたいと思います。

2)四十肩を知ろう!

■四十肩ってなに?

四十肩は通称名で、ケガの名称としては「肩関節周囲炎」と言います。

発生原因は解明されていないそうですが、

加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織が硬くなったり縮むなどの変化がおこることで発症すると考えられています。

『40歳ごろに、肩の関節が痛んで腕の動き悪くなってくること』(デジタル大辞泉より)

また、生活習慣やストレスなどの要因が重なることでも発症のきっかけになるとされているようです。

*発症しやすい人・条件

〼若いころにスポーツ等で肩を酷使したり、痛めたことがある

〼猫背など体のゆがみがある

〼生活習慣が不規則

〼血行不良

■四十肩はほうっておいても治りますか?

四十肩は、ケガの名称としては「肩関節周囲炎」と言い、肩関節まわりの炎症です。

一方、日常的に感じやすい肩こりは、悪い姿勢や緊張などによって肩や首の筋肉が疲弊し、血液の循環が悪くなることで、肩に痛みや張り、だるさが発生することを言います。

肩に感じている違和感が、「血液循環の悪さや筋肉の疲弊」であれば、マッサージなどで改善することもできます。

しかし、「肩関節周囲の炎症」が原因の場合、そのままほうっておくと四十肩になり、腕が上がらなくなったり、痛みや熱を伴うようになります。

自然に治ることはなく、通院によるリハビリや注射などが必要になってきます。

では、肩の違和感の原因が、肩関節周囲の炎症かもしれないと、どこで判断すればいいのでしょうか?

長谷川さんは、痛みや熱の症状がでる(四十肩になる)半年ほど前に、

肩や腕が動かしにくいなと感じていたそうです。

ここ!最初の症状はこの時!だったんですね。

動かしにくいなという感覚です。

この動かしにくいという感覚が、数週間から数か月と長引くようなら、

肩関節周囲炎がおきていると疑ってもよさそうですね。

あとは痛みの違い

肩こりはマッサージをすると気持ち良かったり、肩が軽くなったりしますよね?

しかも、耐えられないような痛みではなく鈍痛。

四十肩は、死にたい!と思うほどの痛みですから、痛み方がまったく違いますね。

四十肩は、ほうっておいても治りませんし、どんどん症状をこじらせてしまうこともあります。

肩の動かしにくさや痛みなど、いつもと違う違和感を感じた時は、整形外科を受診してみましょう。

炎症の時点で通院できれば、四十肩にならずにすむかもしれませんし、整形外科ならレントゲンを撮ってもらえます。

痛みや違和感の原因が四十肩ではなく、違うケガや病気がみつかることがあるかもしれません。

自己判断より、まずは受診してみること。

大切なことは、自分の症状が何なのかを知ったうえで、どこで、どんな方法を受けるのかを選ぶ。

それが、回復への一番の近道になるのではないでしょうか?

■四十肩にならないためにできること

ここまで、四十肩の症状などについて書いてきましたが、どう考えても、四十肩にはなりたくないですよね?

ということで、次はできるだけならない方法(予防法)についてです。

四十肩が発症する原因の一つに、

猫背、体のゆがみ、そして肩甲骨のかたさがあります。

長谷川さんも、四十肩のリハビリで肩甲骨の動きを広げる運動をされていました。

また、肩甲骨を意識したストレッチをおすすめしてくれていました。

子育て真っ只中、家事、育児、仕事に追われ、習い事に行く時間もない…こんな私にもできる肩甲骨を意識したストレッチを探してみました。

たくさんあった中から、2点。

まえけん体操

プロ野球広島カープからアメリカメジャーリーグ(ドジャース)へ移籍した前田健太投手が、試合前や試合中に行うストレッチです。

肩甲骨を意識して動かすので、肩こりにも効果がありそうなストレッチですね。

ラジオ体操

毎朝6時30分から放送されるラジオ体操。

体全体の筋肉や関節をバランスよく動かせます。なじみのある方も多いのではないでしょうか?

新しいことを始めたり覚えたりすることが大変な時もありますが、ラジオ体操を知っている方なら、すぐに取り入れられますね。

YouTubeでも観ることができるので、好きな時間に行うこともできますよ。

私はラジオ体操を始めてみたのですが、これがなかなかいい運動になります。

最初はちょっと息切れしちゃいましたが💦

前に体を倒すことはあまり苦ではないんですが、問題はうしろに身体を反らすときです。

もう、首は痛いし、肩甲骨がかたい。

運動不足と猫背であることを実感する毎日ですが、始めて2週間、少しかたさがほぐれてきた様に感じます。

3)四十肩になった時、これがあるとラクかも!

長谷川さんが実際に使用してよかった物を教えてくださいました。

私も何点か試してみましたよ!

*パーカー

ドルマン袖でゆったりしていて着やすかったそうです。

(長谷川さん談)

ホントにちょっとのひねりでも激痛がはしるので、
できるだけ刺激をおさえた動きができるように、
とくに袖口がゆったりしたものがありがたかったです。

腕も上がりにくいですし、上から被らなくていい前チャックの服は重宝しそうですね。

*カップ付きインナー

伸縮性があって、下からズボンのように足をとおして着られるものがおすすめだそうです。

やはり、上から被ることはできませんし、背中に腕を回してブラジャーのホックを止めることも厳しいとのことでした。

私もこの商品を試してみました。

生地はとてもよく伸びますが、身体にフィットするタイプで、カップのアンダー部分がしっかりとしている分、下から着る時に少し窮屈さを感じました。

四十肩の時は、サイズは1サイズ大きめのほうが良さそうです。

下から着ることが前提なので、生地の伸びは重要ですね。

*リストレスト

リストレストのおかげでマウス作業の負担が少し減ったそうです。

この商品も試してみました。

腕の置き場があることで、肩に余計な力が入らずに済みますね。

リストレストがない時は無意識に腕が上がり、そのためか、肩に力が入っているように感じます。

ほんの少しの違いでも、負担を減らしたいですね。

*ビーズクッション

(長谷川さん談)

横向きになって寝たときに、私は左を下にすることしかできなかったのですが、その場合、右腕の置き場が困るんです。

肩から腕にかけて角度がついてしまうと痛みますから、

このクッションを抱きかかえるようにして

右肩から腕が、必要以上に下がらないようにして寝ていました。

ピーナツ型なのが、よかったです。

腕をおく位置が、すこしへこんでいます。

こちらの商品も試してみました。

私が想像していたビーズクッションは、クッションにもたれた時に身体に合わせて深く沈み込むイメージ(身体がほぼ倒れている感じ)でした。

こちらのビーズクッションも体重をかけると形は変わるのですが、サイズが小ぶりのせいか、

私がイメージしていたビーズクッションほどの沈み込みがなく、腕を置いても高さが安定していました。

手持ちの抱き枕や綿のクッション、枕などでも横向きに寝て確かめてみたのですが、

高さが低くて腕が下がってしまいます。

また、綿のクッションや抱き枕では、上手く沈み込んでくれませんでした。

今は四十肩ではないので、床に座った時に座椅子のようにもたれて使用しています。

ピーナツ型のくぼみとビーズが腰を包むように身体にそい、腰が安定するので疲れにくいですね。

*やわらかW_アイス枕

二つ折りできるので、肩を上下ではさむようにして冷やすことができ、
とても重宝したそうです。

*グルコサミン

関節のかたまりを防ぐ作用があるそうです。

*ダンベル

腕や肩がだいぶ動くようになってから
自宅でのトレーニング用に使用されていたそうです。

*ヨガポール

(長谷川さん談)

肩甲骨が固まって胸が閉じてしまうので、
このポールの上に寝て背中をのばし、胸を開き、肩甲骨の付け根を刺激します。
整形外科で、毎日やるように言われていました。

こちらも試してみました。

四十肩予防に、ラジオ体操とあわせて試しています。

どうしても猫背になりがちなので、胸を開く動作は大切ですね。

長時間でなくていいので、お風呂上りなどにストレッチとしてやってみると、身体がほぐれて気持ちいいです。

*踏み台

腕が上がらないということは、今まで届いていた高いところに手がとどかない!
ということになりますね。

踏み台は必須だったそうですよ。

4)四十肩体験談から学んだこと

最後にもういちど、体験談から学んだことを確認しておきましょう。

*四十肩は通称名で、ケガの名称としては「肩関節周囲炎」と言う

*四十肩になる前に、腕が上がりにくいなどの、肩に違和感をおぼえる

(この時点ではまだ炎症なので、通院すれば四十肩にならずにすむかも)

*一日中痛みが続く

*夜間痛がある(とくに夜間、痛みが増す)

*おしりがふけない(肩を上下させる動きや、肩を下げる動きができない)

*発熱をともなうこともある

*死ぬほどつらい

*肩に100キロのおじさんが乗っかっている感じで、重くて重くて・・・寝込むこともある

*再発率が高い

そして、

*自然に治ることはない

でしたね。

四十肩の症状は本当につらいですし、日常生活にも大きく支障がでます。

40代からは、四十肩予防に、肩甲骨まわりのストレッチを取り入れていきましょう!

桜井しおり

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